東大生の共通点から見る!頭が良くなる方法

しつけの仕方で頭の良い子に育てる!!

【頭のいい子に育てる・基礎編③】ダメだしはしっかりと!

悪いことをしたら、本気で叱る!

「頭がいい子に育てるしつけ」で、ダメだしをしっかりすることの大切さを、
人をたたく男の子の例をあげて、ご紹介しました。
(参考)ダメだしはしっかりと!

最近のお父さんは優しく、またお母さんも「友達親子」で、
子供をビシ!と叱れなくなった親が多く、しつけをきっちりされていない、
子供が、目立ちます。

そういう、子供は、大人と自分が同じ立場だと、勘違いして育ち、
親に向かって、大柄な口のきき方を平気でしています。

「お前がー」と、平気で親の事を呼び、
親も、そういわれたことに、何の反応も示しません。
叱った後に気まずくなる事を恐れたり、嫌な気分になることを、
親が恐れ、「ま、いいか」と、言う感じで許してしまいます。

しかし、本当に自分の子供の将来を思うなら、心を鬼にして、
血圧があがって、倒れる。
くらいの覚悟で、叱らないと、叱る意味がないのです。
そのぐらい命がけで、わが子の将来のために、叱る必要があるのです。

その子の事を思って、本気で叱れるのでは、
親である、あなたしか、いないのです。
本気で叱れないのは、子供を見捨てているのと同じです。

悪いことをしたら、本気で叱り、本気で反省するまで、許してはいけません。
これは、善悪を教えるという意味もありますが、
親と子、大人と子供の上下関係をきっちり教え込むという意味もあります。

世の中、平等。男も女もみな平等。
という風潮が高まって上下関係をはっきりさせないような、
世の中になってきていますが、目上の者を敬い、
年長者のいう事を聞くという序列は、絶対に必要です。

これが、揺らいでいるので、親も子に対等で接する。
という、おかしなことになってしまっています。
が、子供は親に養ってもらっているのです。
養ってもらっている以上、礼儀は守ってもらう必要はあります。

親と自分が対等である。
と、思い込ませてしまうと、自分が、「この世の中で一番偉い」
という、勘違いをおこし、
自分の思うようにならないからと、暴れて犯罪を犯したり、
逆にひきこもったり社会に適応できない、人間になってしまうのです。

もうひつと、本気で叱ることの大切な理由は、人の話意見を聞けない人間に育つからです。
それは、「自分が一番偉い」から、
人のいう事は、きけない。
傲慢さから来るものもありますが、

人の言ったことに従ったことがないので、
人のアドバイスを聞いて、自分のものにする能力が育たないのです。

人の意見を聞き入れる事の大切さを、知らないものは、
もしかしたら、あふれるほどの能力を持って生まれてきたのかもしれませんが、
それを伸ばすことができなくなります。

「頭のいい子」は、人のアドバイスを「いいことを聞いた」
と、喜んで受け入れ、自分のものにしようとするからです。

自分の子供を「頭のいい子」に育てたいなら、社会参加のできない子に、
育てたくなかったら、
悪いことをしたら、しっかり叱ることが大切です。

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